11月30日(土)に平成25年度東岐波校区自治会連合会研修会が開催されました。今年の研修場所は、広島県呉市警固屋地区でした。
警固屋地区は、平成11年の水害や平成13年の芸予地震をきっかけに、地区での防災活動を熱心に展開されています。活動の特徴としては、地区運動会の種目に担架リレーやバケツ運びリレーを取り入れたり、子ども会活動で避難所体験や消火体験を実施されるなど、地区の行事の中に巧みに防災活動を融合させておられました。
また、警固屋公民館と隣接する公園には、災害時に「かまど」として機能する「かまどベンチ」が3台設置されていました。当日は現場で実際に使って茹でた卵をごちそうしていただきました。
研修会の参加者からは、「来年度から、東岐波校区の行事に防災的な要素を取り入れたら良いのではないか。とても実り多い研修会だった。」という前向きな声が多く聞かれました。参加者のみなさん、大変お疲れ様でした。
警固屋公民館で地区の取り組みを聞く
公民館隣接地の公園にある「かまどベンチ」